ここ3年ほどで、全国的な流行を見せている「ブレードジギング」。
ここ積丹のブリジギングにおいても、この釣りが食い渋りを打破する選択肢になり得るのではないかと考えています。
当船が今シーズン、ブレードジギングを始めたのには理由があります。
理由1:異常なほどのブリナブラと、「マイクロベイト」
今年の積丹沖は、例年にないほどブリナブラが多いシーズンでした。
しかし、従来のジギング便ではキャスト用のタックルがないためナブラを横目で見過ごすしかなかったり、キャスティングでプラグを投げ入れても一切反応しなかったり……そんな状況が多々ありました。
その原因は、ブリが追っていたベイト・・・。
わずか数センチしかない「マイクロベイト(シラス?やイワシ?)」でした。
ナブラに対して「モンスターショット」などを打ち込み、フォールで食わせる、あるいは水面を早巻きするスキッピングでヒットすることもありました。
しかし、日によって、あるいは時間帯によって「食う・食わない」が極端に分かれる非常にシビアな状況が続いていたのです。
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「従来のジギングやキャスティングとは違う、もう一つの打つ手はないか……」 そう模索する中で行き着いたのが、コンパクトなシルエットと波動で魅せる「ブレードジギング」でした。
理由2:実釣テストで見えてきたこと
8月頃からお客様にご協力いただき、通常のブリジギング乗り合い便にてブレードジギング釣行を重ねてきました。
そこで見えてきた現状をお伝えします。
まず、ブレードジギングのテストを始めた8月頃から、6・7月にあんなに湧いていたブリナブラが徐々に減少。直近9月の釣行では、ナブラはほぼ見られなくなりました。
■ ブレードジギングの「理想の攻め方」
本来、当船が思い描いていたブレードジギングの理想的なパターンは以下の通りです。
- ナブラが発生する
- ナブラ直下、または沈んでいく群れに対してブレードジグをキャストする
- 斜めに引きながら広範囲を探り、追わせて食わせる
■ 現場でぶつかった「2つの課題」
しかし、実際に現場で試す中で課題にぶつかりました。
- 従来のジギング便と同船させる難しさ バーチカル(垂直)に糸を立てる従来のジギングと、キャストして斜めに引き広範囲を探るブレードジギングでは、船の流し方やアプローチが異なり、乗り合い便の中で同時に成立させることが難しかったこと。
- ナブラに対する検証の持ち越し 9月に設定したブレード専用便のタイミングではナブラが一切発生せず、一番検証したかった「ナブラ×ブレード」のパターンを試しきれませんでした。これは来シーズンへの課題となりました。
積丹の「五目ブレードゲーム」としての可能性
ブリに対する検証は来期へ持ち越しとなった部分もありますが、今回のテストで大きな収穫もありました。
このブレードジギング、ソイ類・アブラコなどの根魚をはじめ、ヒラメやカナガシラなどに対しては抜群の釣果が得られました!
年間を通して何かしらのターゲットが反応してくれるため、「五目ブレードゲーム」として、かなり高い精度で確立できる手ごたえを得ました。
簡単‼️ 落として巻くだけ🎣 積丹沖における「ブレードジギング」。
来春からの新シーズンにおいても、間違いなく見逃せない注目のトレンドとなるでしょう!





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