大解剖‼️ ヒラメ・ボトムワインド釣法

船からのボトムワインド釣法でのヒラメの釣り方を解説いたします。

私が釣りをする北海道・積丹と噴火湾での釣り方となり、

水深はだいたい25m以浅での釣りとなります。

図はボトムワインドのルアー軌道のイメージです。

キャスト→着底→アクション→フォール→着底→アクション・・・・・・

キャストからの着底は、なるべくルアーを引ける距離を長くしたい為、

糸を出しフリーフォールにします。

この時、風が強ければ竿を倒し、ラインへの風の影響を減らします。

着底したら、アクション(シャクリ)を開始します。

私の場合はジギングで使う通常のワンピッチを行います。

理由は・・・

①なるべく少ない回数で高さを出したい(黄色ライン)

②水平移動距離はなるべく短くしたい(黒ライン)

③シャクリとシャクリの間に間が出来るので、リグがしっかりとダートする

※リグとは、ジグヘッドとワームを合わせた物を指します

①、②の点から必ず竿を立て、縦方向にシャクリます。

👇このような感じです👇

ワインドのキモとなるダートアクションは

ジギングと同じで 入力(シャクリ)→自走→入力→自走 の繰り返し

リグを自走させる事が大切です。

釣り人側は入力だけして、あとはルアーの動きはルアー任せにします。

ですから、フォールのスピードなどはジグヘッドの重さやワームのサイズを替えることで変化させます。

ジグヘッドは最低限、ボトム(底)を感じれる重さにしますが、それ以上の事は

良い動き、心地良い、重さでは無く、ヒラメが喰う重さを選んで下さい

ルアーの動きはルアー任せ😁

釣れる物を選びましょう👇

次にフォールですが、水平移動距離を抑えたい為、フォール初期はなるべく急角度で落とす(緑ライン)

フォール直前のアクション後はリールを巻かずにラインスラッグ(糸のたるみ)を多く出します。

フォール後半では喰わせる距離(時間)が長くなるように糸を張ります(青ライン)

糸を張ると着底も判りやすくなります。

以前、船の進む方向に投げると書きましたが👇アクションよりこちらの方が大切です✋

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船の進みが速い場合は竿を立てて待ち、

船の進みが遅い場合は竿を寝かせます。

要は・・・

糸が引っ張られる感じがすれば、竿を寝かして、糸を緩めます。

糸が引っ張られる感覚が少なければ、竿を立てて、糸を張ってあげます。

あとは、リグが自分に近くなるにつれ、竿を倒していきます。

そして最後に、私が1番気を付けているのは「ボトムタッチ」の時間を極力短くする事

どなたが言ったかわかりませんが「着底の回数とバイトの数は比例する」と😁

「トンっ」とボトムに着いた瞬間には、もう次のアクションに入れるように用意しています。

着底→アクション→フォール→着底が1セット(紫ライン)

1投で大体4〜5セットが平均で、足元まで粘って7〜8セットくらい

これが1投で3セットになるとアピール出来る回数が減ってしまいます。

1投で1セット少なければ、10投で10セット、100投で100セット減ります。

1日に何投するか分かりませんが、魚にアピール出来る回数が確実に減ります。

👇こちらの動画もご覧下さい👇

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「あなただから釣れるんでしょ?」と言われることがありますが

大丈夫です‼️基本を守って、釣れるイメージを持って、ヒラメさえ居れば、どなたでも釣れます‼️

※ボトムワインドをする際は各遊漁船船長に了解を得てから、行ってください。

おすすめロッドは👇

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私が使用しているロッドは👇

※この記事にはプロモーションが含まれます。

ヒジカタ
船長
積丹遊漁船 Atuy(アトゥイ)の船長です。
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