ヒラメのボトムワインドロッド

積丹のヒラメをボトムワインドで狙う場合

必要なロッドの条件は

① 2ozのジグヘッドを投げれる事

ジグヘッド+ワームの総重量は60gを超えてきます

② ボートの上での取り回しを考えると、7〜8ftの長さ

飛距離が重要なのでオーバーヘッドでフルキャストします

魚を取り込む際も短いロッドの方がしやすいです

③ グリップエンドが長く、肘当てもしくは脇挟み出来るもの

60gオーバーのルアーを投げるには片手では投げれないので両手で投げたい

そして、この重さのルアーを水深25m以上でシャクルとなると手首に相当な負担がかかります

大型が掛かった場合、脇に挟めるとファイトも楽になります

この3つの条件を満たすロッドが非常に少なく、専用のロッドはまだ無い。

そこで、私が使ったものでオススメのロッドを紹介します🖐️

ムーンショットBS S73M+(シマノ)

https://fish.shimano.com/ja-JP/product/rod/seabass/boatseabass/a075f00003xhd9nqaq.html

ボートシーバス用のロッド

全体的に張りがあり、2ozを投げてもロッド破損の不安がない、しっかりとした作り。

フロントグリップは握りやすく良い。

お値段的にも、とりあえずボトムワインドやってみようかなという方にオススメ👍

ただ、ボートシーバス用なのでグリップエンドが短い。

③の条件が満たされないが値段が値段ですので改造するのもアリかと。

デメリットはそのぐらいで安心感のあるロッドだと思います。

お値段も魅力的ですね♪

 

ベイマティック BMTS-75M+ (パームス)

http://www.palms.co.jp/rod/product/?name=baymatic

先日、パームスの方にご乗船頂いた際に、触らせて頂きました。

以前から気になっていたモデル。

2ozは不安感無く投げられます。

なんと言っても驚くのは、その飛距離‼️

7ft.5incと今回紹介するロッドの中でも長さがあるが、それを抜きにしても抜群に飛びます。

全長も丁度よく、グリップエンドもそれなりに長く、扱いやすい。

少しダワンとしたロッドでシャクリの際のブレが気になります。

ファイトではそのロッドの弾性が衝撃を上手く逃してくれ、ロッドティップも追従してくれます。

掛けてしまえば、バレづらそうな印象。

大物が掛かっても難なく上げて来れるパワーがあります💪

 

エッジライド SP702ML (ソルディーロ)

https://www.soldiro.jp

まさに真打の登場といった感じでしょうか。

唯一無二のボトムワインド専用ロッド‼️

張りのあるブランクスでシャクリの際の体への負担も少ない。

ボトム感度もよく、非常にバランスの取れたロッド。

さすが何十年もこの釣りをしている方がOKを出したロッドだと感じます。

ボトムワインドがどうゆうモノかロッドから感じ取れると思います。

しかし、1/4oz~5/8ozがこの竿の一番美味しい所のようで2ozは投げれるが・・といった所です。

けして操作性が悪いと言う事ではありません。

欲を言えばもう少し全長とグリップエンドの長さが欲しい・・・。

お値段はそこそこしますが、生産量や専用機ということを考えるとコスパは良いと思います😄

現在売り切れ中ですが、近日中に再販売されるそうです。(2023年7月18日現在)

ということで積丹でのボトムワインドに使えるロッドを3つご紹介しました。

今の所、コレだ!と思うロッドには行き着いておりません😭

この他にも使えるロッドは探せばあると思います。

これが良かったなどあれば、ぜひ教えて下さい🙇

積丹問わず、1~2ozのジグヘッドを使うボトムワインドが広まれば、

どこかのメーカーさんが専用機を作ってくれるかも?笑

これを見ている皆様でヒラメのボトムワインドを盛り上げて頂ければ実現可能だと思います🖐️

※使用感などは私個人の勝手な感想です。

ロッド表記よりオーバーウエイトのモノを投げますので、ご自身の判断で購入、使用して下さい。

破損等につきましては責任を負いかねます。

ヒジカタ
船長
積丹遊漁船 Atuy(アトゥイ)の船長です。
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