素人でも出来る? DIYガイド交換 やってみよう!!

安い竿のガイドは放置するとすぐに錆が出てこんな感じに

ガイド自体が割れて、ガイドリングが脱落しています。

そこで試しに初めてのガイド交換をしてみました。

まずはガイドを外すため、ライターで少し炙り、接着剤を柔らかく?します。

ガイドの足の部分からカッターで切っていきガイドを外したら、あとは手で剥いていきます。

端の余った接着剤は定規などで擦っていけばとれるようです。

私はそのままカッターで剥がしました。

ブランクスに傷がつかないように気をつけて作業します。

ガイドが外れたら、そのガイドを釣具屋さんに持って行き、同じ様なガイドを買って来ましょう。

ちなみに私が交換したのは竿の1番下のガイドで値段は¥850でした。

ガイドには色々種類がありますので釣具屋さんに相談するか、調べてからご購入下さい。

接着剤を剥がし、綺麗になったら新しいガイドを乗せます。

その前にガイドの足の先端をヤスリなどで削って段差を少なくします。

今回はヤスリが無かった為、フックシャープナーで無理矢理対応😅

位置を決め仮止めします。

本来はホットグルーで仮止めした方が良いと思います。

ホットグルーはライターで炙ると簡単に取れますので、もし失敗してもやり直しが効きます。

今回の竿は瞬間接着剤で付いていたみたいで取るのに結構苦労しました💦

ちなみにホットグルーでトップガイドも簡単に直せます。

一生使い切れない量で¥250程度なので1本持っていても良いかもしれません。

今回は仮止めをテープで行い、そのままスレッドを巻きました。

実はこの修理は2個目で数日前に作業を終えました。

前回、下からスレッドを巻いたら意外にスレッドが薄く、結局往復させたので、

今回は上から巻き始めて往復させ上で終わらせました。

これが前回、スレッドに隙間が空いています。

今回はガイドやリールシートでお馴染みの富士工業から出てるEZスレッド(イージースレッド)を購入

『誰でも簡単にガイドが巻けるスレッド』という事でこちらを使います。

スレッドは専用もの以外はホルダーにハマらないので気を付けて下さい

色々なスレッドを使いたい方はこういった挟むタイプが良いと思います。

余った糸はアシストフックの作成にも使えるので、持っていて損は無いかと思います。

スレッドを何周か巻いて固定します。

簡単と言われますがここが1番難しかった。

滑って意外と固定出来ません💢

始めは難しいですがスレッドが止まってしまえば、あとはクルクル巻いていくだけ。

往復させるので隙間はあまり気にせずに巻いて行きます。

巻き終わり直前にナイロンライン等を二重にした物をかませます。

その上にスレッドを巻いていき、最後に輪にスレッドを通して引き抜きます。

あとで気付きましたが、EZスレッドは結んで止めても大丈夫です。

その後、ドライバーの側面等で擦り、スレッドを慣らします。

今回はペンチの側面で(硬くて、尖ってない物なら何でも良いと思います)

次に、通常?はエポキシでコーティングしますが、今回はレジンでコーティングします。

レジンは100均でも売っているので簡単に手に入ります。

LEDと表記のないものはLEDライトで硬化しないので注意して下さい。

LEDーUVライトも100円です💦

ハケなどで薄く塗って、UVライトを当て硬化(太陽光でも硬化します)

薄く塗って→硬化を4〜5回繰り返せば強度は大丈夫だと思います。

ダンボール箱に溝を切れば、ロッドを置くことが出来るのでクルクルするのに楽チンです。

もっと横長のダンボールが良いです。

初めてでも、意外と簡単に出来るガイド交換。

ガイド抜けなどが起こった場合、釣具屋さんに持ち込んで修理しなくても自分で直せます。

ただし、高価な竿や綺麗に直したい場合は迷わずプロにお任せしましょう‼️

DIYが好きな方はぜひやってみると楽しいと思います。

完成です。

前回のよりは隙間がなく、少しは綺麗に巻けました。

あとは、耐久性ですね。

使ってみて、のちに報告出来たらと思います。

ガイドの取り付け方は動画などいっぱいあるのでそちらを参考にしてください。

素人が初めてガイドを付けてみたらこうなったよ、というレポートでした。

ヒジカタ
船長
積丹遊漁船 Atuy(アトゥイ)の船長です。
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